まだまだら知らない人も多い「発達障害って何だろう」というテーマでご紹介します。
障害の有無に関係なく、付き合い方を知っておけば、いざという際に役立ちます。
発達障害の特徴のひとつに、境界があいまいなことがあげられます。
例えば、社会性に困難を抱える自閉症スペクトラム症の子どもはコミュニケーションが苦手です。
しかし、自閉症スペクトラム症ではなくても、友達づくりや人付き合いに困難を抱える子どもはいます。
つまり、コミュニケーションなどの発達障害は、どの子どもにも存在していて、発達障害が存在するか否かを明確に示すことは困難なのです。
ただ、コミュニケーションも、得意から少し得意、やや苦手、苦手までさまざまなレベルがあるので、その程度によって社会的に困難さを感じていれば発達障害の診断や支援の対象になります。
診断されたら発達障害者支援センターなどにお世話になります。
なお、幼稚園や保育園、小学校によって発達障害児を健常児の子ども同様に通わせる支援をします。
その支援内容については、各教育施設により異なりますので、自治体などに問い合わせることをおすすめします。
しかし、一般的には発達障害者支援センターを利用しています。
付き合い方についても決して過保護になりません。
自分でできることは自分自身のちからで行い、日常生活動作訓練を行います。
特性を理解する支援者の携わりにより、ストレスなく有意義に過ごせます。
発達障害の特性上、大人になっても症状が続くことはあります。
発達障害の特性を持つ人も、周囲の環境に合わせる努力をしています。
発達の特性自体変えられないこともありますが、手立てやトレーニングにより効率良く適応を向上させることはできます。
特に子どもの場合は大人に比べ、より柔軟なので効果的です。付き合い方ひとつで、順応できるようになることを知ってほしいと思います。
名古屋市のにじのひかり教室は放課後等デイサービス、施設学習支援、家庭教師、メンタルフレンド、
全ての子に学習支援を行います。
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