生まれつき学習障害(LD)のある子どもの特性や必要な支援はひとりひとり異なります。
では、詳しく見ていきましょう。
生まれつき発達障害のある人は脳の障害があるので、特有の強いこだわりを持っています。
それだけでなく、集中力に偏りが生じたり、生まれつき不器用さも見られます。
苦手分野の幅が非常に広く、そのような理由から「わがまま」「変な人」などと印象付けられてしまうこともあります。
発達障害だと理解されずに怒られることが増えると、本人は自信を失ってしまいます。
発達障害の子どもとの付き合い方として「ほめる」「認める」「話を聴く」ことができているでしょうか。
付き合い方次第で二次障害を回避できます。
生まれつきだからと分かっていても、否定的な付き合い方をしていないでしょうか。
一見当たり前のようなことでも発達障害や学習障害がある子どもの場合「頑張ったね!」と、認める声かけが必要です。
イライラしてしまうこともあるでしょうが、治療のひとつだと思えば気持ちもラクに持てるでしょう。
もちろん、ネガティブな感情が表に出してしまうときもあるでしょう。
まずは否定せずに受け止め、共感的に相づちを打ったり、話を聴いてあげることで信頼関係を築いていくことが大切です。
どうしても学習障害のある子どもは、生まれつきできないことのほうが多く苦手分野ばかりに注目が向きます。
しかし、脳内では、できていることに意識が向きます。そこに気持ちを固定できれば、時間はかかってもできるようになります。
できないことを口走ってしまったときに、できたことをフィードバックするように伝えてみてください。
「苦手」を「得意」なほうへと持っていくことで本人も周りも、受け入れることができるようになります。
親も子どもも、ひたすら我慢をするのではなく、その子どもに合った伝え方を工夫してみると、生まれつきの問題行動も落ち着いてくると言われています。
名古屋市のにじのひかり教室は放課後等デイサービス、施設学習支援、家庭教師、メンタルフレンド、
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